無農薬のお米は虫も大好き!虫対策で無農薬米を楽しもう
お米は栽培中に農薬を使うことで虫の被害を抑えることができますが、やっぱり無農薬の方が安心だし美味しいですよね!
だから多少高くても無農薬米を購入する人がけっこういらっしゃいますが、実は無農薬米はご家庭でも虫の被害に遭いやすいって知っていましたか?
無農薬米は温度管理に注意
自宅では、コクゾウムシやコクガといった虫がわきやすいんですが、特に保管温度が27℃以上で湿度が高くなると発生しやすくなります。梅雨の時期から夏にかけて注意が必要で、無農薬米は特に虫が発生しやすいです。
栽培時から農薬がまったく使われていないお米は、虫にとっても美味しいんでしょうね。(;^ω^)
高温多湿の季節に虫の被害が心配な場合は、お米をペットボトルなど密閉容器に入れて、冷蔵庫で保管するのがベストです。
虫がついたお米が食べられない?
無農薬米が美味しいからこそ虫がつきやすいのですが、虫がついたからといって無害ですので、虫を取り除けば食べられます。
気分の問題はありますが…
コクゾウムシの場合は、直射日光の当たらない場所に新聞紙や清潔なシートにお米を薄く広げると、虫が逃げていきます。途中かき混ぜながら2時間ほどですべて逃げていくと思いますよ。
直射日光はお米が乾燥し割れて美味しくなくなりますので、直射日光が当たらないように気をつけてくださいね。
コクガの場合は幼虫や成虫、そして蜘蛛の巣のようになったお米を手や割り箸などで取り除きます。
このようにして取り除けば、お米は問題なく食べることができます。
虫がついていたお米は気持ち悪いと思うかもしれませんが、炊けば熱消毒みないなものですしね。もし虫が取り除けていないか不安な場合は、炊く前にお米をたくさんの水に浸せば、虫が残っていれば浮かびます。
米びつで保管するなら虫よけアイテムを
冷蔵庫で保管すれば虫はつきませんが、貴重な冷蔵庫の容量をお米に使えないご家庭も多いと思います。
米びつで保管するなら、専用の虫よけアイテムが安く購入できますので、しっかり対策をしてくださいね。
虫が発生してしまうと、虫を取り除くのやっぱり面倒ですしあまり気分もよろしくないですしね。
こういったの↓
これで無農薬米の虫対策はバッチリです。
でもなるべく早く食べるほうがいいので、できれば小分けにして食べない分は冷蔵庫が無理なら自宅の涼しい場所に保管してくださいね。